
日経平均はバブル期並みの勢いで急上昇中
2020年末、日経平均株価が29年ぶりの高値更新26,537円となりお祭り騒ぎになりましたねぇ!
それから僅か2か月、日経平均はさらに4000円上乗せし、バブル期以来の3万円台回復となりました。実態経済としては何故こんなに株価が上がるの?と疑問に思う方も多いと思います。
ちなみに、30年前に3万円台を記録したのはバブルが弾ける前後の「たった1年程度」しかありません。2021年もそんな一瞬の輝きとなるのか、それとも上昇を続けるのか??

相変わらず、NIKKEI5が強い
『日経平均株価』は東証1部の225銘柄の『株価を平均』したものと説明しました。
(『TOPIX』は東証1部全銘柄の時価総額に基づき算出されます)

実態経済としては、バブル感は全くありません!
日経5<日経225<東証1部<上場企業<中小企業<個人消費者
中小企業や個人消費者は厳しいっ!

NIKKEI5の1年チャート
日経平均株価のうち5銘柄で30%の比率を占めるほどの影響があります。
①ファーストリテイリング
40190⇒102650(2.55倍)

②ソフトバンクグループ
2687⇒10405円(3.87倍)

③東京エレクトロン
16510⇒43140円(2.61倍)

④ファナック
12135⇒29000円(2.39倍)

⑤ダイキン工業
11860⇒23250円(1.96倍)

どの銘柄もほぼ2倍以上!ソフトバンクグループに至っては4倍近くにまで上昇しています。
この5銘柄だけで急上昇してしまうチャートって信ぴょう性どうなんでしょうね?
株式指数の1年チャート
⑥日経平均株価
16553⇒30292円(1.83倍)

⑦TOPIX
1261.7⇒1961.4(1.55倍)

TOPIXは1.55倍と日経5と比較すると伸びが抑えられていますね。
この相場は続くのか?
株価が急上昇していますが、日銀の金融緩和政策によって
単純に『現金』の価値が下がり続けているのかなぁと感じます。
このまま預金で持ち続けるのがよいのか、リスクを取って株式を買うのか。
現金で持ち続けることも十分なリスクではないでしょうか?
私はどんな相場が来ようとも、無心で『ドルコスト平均法』によってSP500を購入します。
積立NISA(月33333円)とiDeCo(月12000円)という最強の節税装置で!!!


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